7回読みを実践してみる。読書法探求①
自分に効果的な読書法を探っていく。
目標:読んだ本の内容を、自分で経験したり考えたかのように人に喋れる
人の手柄を横取りしたいわけではない。
自分のこととして喋れれば、それだけ血肉になっているだろうという考えだ。
今までも様々な読書法に手を出してきた。
余白にメモを書き込んだり気になる部分を書き写したり。
それなりに僕の力にはなったのだろうけど、自分で経験したかのようには喋れない。
この目標を達成できる読書法を探るべく、色々試していこうと思う。
記念すべき第1回は7回読み勉強法。
4年間オール優で首席卒業をした山口真由さんが提唱している方法とのこと。
やり方は簡単。7回さらっと同じ内容を読む。
・1回目から3回目は、なんとなく感じをつかむ。
・4回目から6回目で、急に理解がふかまる。
・7回目で、細かい部分まで理解できる(※難しい本は理解できるまで繰り返す)。
とのことだ。これは楽しみ。
山口さんの読書法は、300ページを30分くらいで読むそうだが、
僕にとって300ページはすごく気が重い。
なので、まずは気になる本の第1章だけ読むことにする。
選んだ本はこちら。
第1章は藤井直敬さんへのインタビュー「SR -虚構を現実にする技術-」
大好物の題材だ。家にも藤井さんの本を何冊か積読している。
今回は7回読み終わるまではメモはとらない方針。
何度も「このキーワードが気になる!メモしたい!」となるのだけど、
フラットな状態で、どこま自分の言葉で説明できるのかを知りたい。
その内容によっては、第2章の7回読みでは途中でメモをとるかもしれない。
この記事を書く前に1回目は読んでいて、いま2回目が読み終わったところ。
現時点での感想をメモしておこう。
・読んだことがある内容だなと思う(当たり前だけど)。
・飛ばしていい部分がすぐにわかる。
・1回目で気になった部分は、やはり気になる。
・1回目とは異なる部分も気になる。
・総じて1回目より理解はすすむ。
・まだ自分の言葉でしゃべれそうにはない。
と、こんな感じ。
つづく。