山とコード

「自然」と「人工」がベストに混ざりあった生活を探るブログ。

才能と能力にズレがあったらどうするか

 与えられた才能が、自分の好きなことと違うことがあるかもしれない。

つまり、周囲の人間が評価する能力と、自分の好きなことがズレる場合。

 

そんな時は、

好きなことへの向き合い方は、好きの度合いで判断するのが良いだろう。

 

それなしの人生が考えらならないなら、周りにどう言われようが突き進むべきだ。

その結果、収入が得られず幸せな家庭を築けない不幸な人生を歩むとしても仕方ない。

(周りの人を巻き込み不幸にするレベルで突き進むのは、

僕個人は不賛成だが、衝動がとめられない人もいるのだろう。)

 

そこまでではないけれど好きな人は、

若ければ才能と能力が近付くことを信じて、好きなことを仕事にすればいいだろう。

そして、ひたすら打ち込めばいい。

 

そうでなければ趣味にするのがいいだろう。

コツコツ続けて発信をし続ければ、

もしそれが価値のある情報であれば、誰かがキャッチし紹介してくれるかもしれない。

あるいは、本当に才能のある人間の仕事に、少しだけ役立つかもしれない。

 

少しだけ好きなのであれば、

周りが評価してくれる能力を磨くことに集中するのがいいだろう。

それが一番、社会に価値を還元する方法でもある。

好きなことが見つからないことに後ろめたさを感じる必要など全くない。

とても生産的なわけだから。

 

とはいえ、好きなことがあると幸福感は得やすいのは確かだ。

社会的な価値を生むことは大切だが、

効率が少し落ちるにしても、個々人が好きなことをやることが良いと僕は思う。

好きなことをやっていたほうが幸せを感じられるからだ。

 

圧倒的な天才が、その能力を社会に還元しないのは大きな損失だが、

そのような才能を有している人は非常に稀だ。

そして、才能があまりないというのはある意味ラッキーだと僕は思う。

社会への損失をそこまで考えずに、好きなことができるんだから。

 

最後に、好きなことというのは価値観に少なからず影響を与えることだ。

なので、能力を磨くことに集中していても、

結局のところ、知らず知らずに好きなことに寄ってしまうのではないかと思う。