二度寝の要因は「気の重さ」 / 寝覚め日記⑪
睡眠不足による二度寝があるのだけれど、少しずつまぶたを開く時間を増やすこと、目薬をさすことで、ある程度、防ぐことができることは分かってきた。
しかし、先日また二度寝をしてしまった。
原因は「気の重さ」だ。さまざまな要因で気が重くなると思うが、僕の場合は仕事が多い。そして、ある程度、気が重くなる仕事の傾向が分かってきた。
- 楽しい仕事ではない。
- 重要ではあるが、緊急ではない。
- 〆切がある。しかし、自分で〆切を後にずらすこともできる。
- 〆切はずらせるが、ずらさないほうが後で楽になる。
- 〆切をずらさない場合、すぐにとりかからないと間に合わない。
こういった状況になると、僕は現実逃避をする傾向があるようだ。そう、自然に目覚め、たとえ眠くなかったとしても目をあけない。まぶたを開き目薬をさすのだと自分に言い聞かせるのだが、行動が伴わない。
こうしで寝続けた後の寝覚めは最悪だ。頭は不明瞭だし体も重い。そして、仕事にとりかからなかった罪悪感もある。結局、急ピッチで仕事をすすめて、それなりの形にまで落とし込むが完成度の低さを口頭でカバーすることになる。
これは仕事のやり方としても、時間の使い方としても生産的でない。どのように解決するか真剣に考えなければならない。
それにしても、寝覚めというのは、生活習慣から悩みまで、自分が抱えるあらゆる問題と密接にかかわっているようだ。