山とコード

「自然」と「人工」がベストに混ざりあった生活を探るブログ。

数学・物理初心者のProcessing『NATURE OF CODE』挑戦録 vol.0

デジタルで新しい体験を作ることに10年くらい憧れてきた。

しかし、憧れるだけでずいぶん長いこと何もしないできてしまった。

vimeo.com

 

プログラミングでアートを創るうえで、

初心者によくおすすめされるのがProcessingだ。

書いたコードをすぐに確かめられ、面白い動きもすぐに作れるため、

楽しく勉強ができる・・とされている。

 

(Processingでは、こんなこともできる。もちろん上級者だが)

 

しかし悲しいかな。4年ほど前に本を何冊か買ったきり、

僕は全くといってProcessingを勉強しないまま放置してきてしまった。

 

正確には1度は挑戦しようとしたのだ。

ただ、当時はひとつめの会社がつぶれた直後だったため、

手っ取り早く転職のネタにできるようコードの切り貼りだけで作品をつくっていた。

当然、深く理解することなどできなかったし、

作品と呼べるようなモノも作れず転職には使えなかった。

 

いつかまたProcessingをやりたいと思いつつズルズルと今まで来てしまったのだが、

最近になってまた急にやる気がでてきた。

理由は簡単で、VRでProcessingのコードを体験できることを知ったからだ。

 

これはもうやるしかない。

せっかくやるのだから今度こそ深く理解したい。

そして2018年中に、

VRで体験できるインタラクティブなジェネラティブアートを1個つくりたい。

 

そのためにはProcessingを深く学ばなければいけない。

そこで選んだのが表題のNature of Code。

副題はProcessingではじめる自然現象のシミュレーション

なんてかっこいいのだろう。

 

が、以前も書いたが僕は全く数学ができない。

物理は勉強すらしていない。

でも、そんな僕だってプログラムで自然をシミュレーションしてみたいし、

アートをつくりたいのだ。

 

ということで良書だけど、僕にとっては難解本である本書を、

ねちねちと勉強し、ねちねちと記録していこうとおもう。