二度寝対策には目薬がいい / 寝覚め日記⑩
自然に目覚めたけれど、まぶたを開けようとしても開けられない朝だった。
片目ずつでもいいから、まずは0.3秒開けるんだ・・
そう言いきかせても、眠さに勝てない。
そこで目薬をさす。これが効果バツグン。
刺激のある目薬ではなく、涙液と呼ばれる類のものだ。
それを1滴ずつ目に落とす。
すると、今まで開かなかったまぶたがパックリと開いたのだ。
もちろん眠気は残る。しかし、眠気の正体の大部分は目の乾燥かもしれない。つまり、乾燥でまぶたが開かないことを、まぶたが開かない=眠いと脳が錯覚しているのではないか。
目が開いたらカーテンを開け光を部屋にとりこむ。
光を浴びることと、とにかくすぐに動くということを両立させた行動。
そして頭を使う作業の開始。
この一連の流れにより、昨日よりも意志の力を借りずに2度寝を克服できた。